2010年3月5日金曜日

ねこ車  その1(使う前に)

こんちは、BENです。
みんな、久しぶりじゃのう。

ところであんたら、『ねこ』云うて何の事か判るん?

『ねこ』云うたら『猫車』のことなんじゃが、農作業や建築現場で使う"一輪の手押し運搬車"、見たことあるじゃろ?

え、何?「これだろう」って。


そう、これこれ、このことよ♪
流石、こんなブログ読みに来る人じゃのお(笑)

こりゃあねえ、こうように"土砂災害の被災地"でも、ボランティアさんらに使うてもらう事が多い道具なんよ。


ところが、これがまたようめげて(※注1)のう、、、

使う人が知らんこー(※注2)に空気少ないまま使うとったり、
気負うて無理にえっと(※注3)の量を積んだり、
ガンガン使ようて段差を勢いよー乗り越えに行ってから"チューブ打ち"させたり、

とかとか、どれもパンクさせてしまうんじゃあ。


それとか、"余所の被災地の人ら"が、親切に昔使うたのを送ってくれたら、経年劣化でタイヤが駄目になっとって使えんとかいう事もあったしのう、、、
(チューブが痛んどるとるとか、虫ゴムが駄目とか)

あと、荷物積むとこ(バケット)留める蝶ネジが緩いまま使うてめげるとか、、、

結局、道具置き場の端のほうで邪魔になるのがようけ(※注4)あるんよ。
写真のようなボランティアセンターの状況じゃあ、めげてもいちいち直すような手間暇掛けられんけえねえ、、、
(忙しうて修理が後回しになったりとか、パンク修理ようせん(※注5)とか)


じゃけえ、使う前に

①タイヤチューブのムシを引っ張り出して、ゴムが朽ちてないか調べる。
広島じゃあ"空気注ぎ"言うんじゃけど、空気入れで十分な量の空気を入れる。
③パレット留める蝶ネジをよく閉める。

この3点に配慮して送り出すだけで、稼働率がかなり上がるけぇ、あとで余計な手間も掛からんようになるのを知っといてえや。

あ、ムシが悪かったらまるごと取替えるか、虫ゴムの位置ずらすして綺麗な面を空気穴の上に持ってきて合せたらOKじゃけえ。

これがムシ。
タイヤホイールから突きでとる空気入れる所の中に隠れとるんじゃ。

で、筒状になった黒いゴムが虫ゴムなんじゃが、ネジを切ってある凸凹の金具の上に被せてあって、空気注いだら金具の下のほうに開いとる穴から虫ゴムを押し上げながら空気が出ていく仕組み。この簡単な仕組でワンウェイになるんじゃわ。

解るかの?
これ替える時は、空気入れを繋ぐ穴に被っとるゴム蓋を外し、その下にあるネジになっとる留め具を回して外したら、ムシがフリーになるけん、上に引っ張り抜くんじゃ。


新しいのは逆の手順でハメていくんじゃが、金具に縦の凸凹があってのう、それが受け側のチューブにもあってガイドになっとるけん、ピタリっとはまる位置に合わせんと上手いこといかんのじゃ。
まあ、試してみるしかないわのう。



 
ねこ車の話、続くけぇの(笑)
ほじゃあの。


おまけ
いたしい(※注6)広島弁は、↓こぎゃあな(※注7)意味じゃけえ、わからん人は参考にしてつかーさいや。

めげて(※注1):「壊れる」の意
知らんこー(※注2):「知らないままで」の意 
えっと(※注3):「たくさん(量が)」の意
ようけ(※注4):「たくさん(個数が)」の意  
ようせん(※注5):「ようしない、出来ない」の意
いたしい(※注6):「難しい」の意 
こぎゃあな(※注7):「このような」の意。

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